2021年6月7日
【ドル/円】：ドルの押し目買い方針継続。
ドル/円は直近の日足が前日の値幅を打ち消す陰線引けとなり、単体でも下値リスクがやや高いものです。上値の重いスタートとなりそうですが、下値を切り上げる流れを守っており、週初の下値トライに失敗して反発に転ずる可能性を残しています。 但し、109円割れで終えた場合は下値リスクが点灯、108.50割れで終えた場合は短期トレンドの変化に要注意。 今日のドル買いは109.30-40で押し目買い。損切りは108.80で一旦撤退です。ドル売りは109.90-00の戻り待ちとします。損切りは110.40で撤退です。 日足の上値抵抗は109.90-00，110.20-30に、下値抵抗は109.40-50，109.20-30，109.00-10にあります。
【ユーロ/円】：押し目買い方針継続。上値抵抗にも注意。
ユーロ/円は陰線引けとなり、上値を切り下げています。日足の形状が若干悪化しており、下値余地がもう一段拡がる可能性がありますが、トレンドが強い状態を保っており、調整下げの範囲内です。買いは1日様子見か。133.00-10の押し目を軽く押し目買い。損切りは浅い場合で132.70，深い場合は132.40で撤退です。売りは様子見か、134.30に損切りを置くなら133.80-90の戻りを待って軽く売り向かい。
【ユーロ/ドル】：ユーロ強気を維持。上値余地が限られる可能性に注意。
ユーロ/ドルは小陽線で続落を食い止めています。単体では反発力の乏しいものですが、1.2100-10の日足の横サポートには跳ね返されています。1.2250超えで終えるまでは上値余地も拡がり難いと見られますが、1.2100接近場面での突っ込み売りにも注意が必要です。買いは1.2120-30で押し目買い。損切りは1.2070で一旦撤退です。売りはトレンドの変化が認められないので、様子見か1.2180-90の戻りを軽く売って1.2220で浅めに撤退です。
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