2021年6月8日
【ドル/円】：下値抵抗を守った状態。ドルの押し目買い方針継続。
ドル/円は小幅続落となりました。反発力の鈍い状態ですが、日足、週足の下値抵抗が109.00～109.20にあり、これを守り切れば反転、上昇に転ずる可能性に繋がり易くなります。109.60超えで終えた場合は109.90～110.30ゾーンの上値抵抗をどこまでクリア出来るかトライする動きへ。逆に109円割れで終えた場合は108円台の足元を固め直す動きへ。108.50割れで終えた場合は下値リスクが点灯、108円割れを見た場合は新たな下げエネルギーを得て一段のドル下落に繋がり易くなります。 ドル買いは109.20台を買って108.70で一旦撤退です。損切りが付かない場合でも109円割れで終えた場合は、買いは一旦撤退して様子見に転じます。ドル売りは109.90-00の戻り待ちです。損切りは110.40で撤退です。 日足の上値抵抗は109.90-00，110.20-30に、下値抵抗は109.00～109.20，108.50-60，108.00-10にあります。
【ユーロ/円】：押し目買い方針継続。
ユーロ/円は小幅続落となりました。上値を若干切り下げており、134円台に実体を戻すまでは上値余地が拡がり難い状態ですが、133.00-10、132.50-60に日足の抵抗が控えており、急落にも繋がり難いと見られます。買いは133.00-10で押し目買い。損切りは132.40で撤退です。売りは様子見か133.80-90の戻りを待って軽く売り向かい。損切りは134.20で撤退です。短期トレンドは132円割れで“ニュートラル”な状態に戻しますが、131.50以下で越週しない限り、調整下げの範囲内となります。
【ユーロ/ドル】：ユーロ強気を維持。上値抵抗にも注意。
ユーロ/ドルは小幅続伸となりました。短期トレンドの変化は認められませんが、強い上昇エネルギーも感じられないので1.22台の抵抗をクリアしきれない可能性にも注意が必要です。買いは1.2160-70の押し目を軽く買って1.2130で浅めに撤退するか、1.2120-30の押し目待ちとします。この場合の損切りは1.2080で撤退です。売りは1日様子見です。1.2260超えで終えれば上値余地がもう一段拡がり易くなります。短期トレンドは1.2050割れで“ニュートラル”な状態に戻します。上値抵抗は1.2200-10，1.2240-50に、下値抵抗は1.2160-70に軽い抵抗が、1.2110-20，1.2050-60に強い抵抗があります。
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