【豪ドル/円】：やや強気。上値抵抗にも注意。一方向へ動き出す可能性も。
豪ドル/円は値幅の小さい陽線で続落を食い止めています。日足は上値を切り下げており、85.20超えで終えるまでは上値余地も拡がり難くい状態です。現状は、下値抵抗も守っており、トレンドの変化は認められませんが、日足の形状がやや悪化していることや、値動きの収縮が認められるので一方向へ抜け出す可能性にもそろそろ注意が必要です。84円割れで終えた場合は下値リスクが点灯します。また、豪ドル/ドルの形状が悪化しているので、今日の買いは1日様子見か、84.20-30の押し目待ちとします。損切りは83.80で撤退です。売りは様子見か84.80-90で軽く売って85.30で撤退です。上値抵抗は84.80-90，85.10-20に、下値抵抗は84.30-40，84.00±10銭にあります。対ドルで0.7760-70にやや強い上値抵抗が出来ており、0.7800-10の抵抗を実体ベースで上抜けて終えるまでは下値リスクにより警戒が必要です。強い下値抵抗が0.7650-60にありますが、割り込んで終えた場合は、豪ドル/円も下値余地が拡がり易くなるので、注意が必要でしょう。
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