前日の海外市況ほか

前日の海外市況

海外市場概況

• ドル・円：パウエルFRB議長が下院での証言でタカ派に転じる可能性を警戒して110円39銭から110円79銭まで円安・ドル高推移。しかし、議長が早期利上げを避ける姿勢を再確認したため、ドル買いはやや後退。
• ユーロ・ドル：1.1881ドルから1.1953ドルまでドル安・ユーロ高で推移。
• ユーロ・円：株高に連れたリスク選好の円売りで131円23銭から132円20銭まで円安・ユーロ高で推移。
• NY原油市場：弱含み、利食い売りが増える。
• NY株式市場：続伸、パウエルFRB議長がハト派姿勢を再表明。

本日の予定

• ＜国内＞
• 08:50　日銀金融政策決定会合議事要旨（4月26-27日分）
• 14:00　4月景気動向指数・先行改定値（速報値：103.0）
• ＜海外＞
• 16:30　独・6月製造業PMI速報値（予想：63.0、5月：64.4）
• 17:00　ユーロ圏・6月製造業PMI速報値（予想：62.3、5月：63.1）
• 17:30　英・6月製造業PMI速報値（予想：64.0、5月：65.6）
• 21:30　米・1-3月期経常収支 （予想：-2062億ドル）
• 22:45　米・6月製造業PMI速報値（予想：61.5、5月：62.1）
• 23:00　米・5月新築住宅販売件数 （予想：86.7万戸）

経済指標

• 米・6月リッチモンド連銀製造業指数：22（予想：18、5月：18）
• 米・5月中古住宅販売件数：580万戸（予想：573万戸、4月：585万戸）
• ユーロ圏・6月消費者信頼感指数速報値：-3.3（予想：-3.1、5月：-5.1）

要人発言

• パウエルFRB議長「FRBは先制した利上げを行わない、失業率が高過ぎ」「利上げには実際のインフレが加速するのを待つ」
• デイリー米サンフランシスコ連銀総裁「緩和縮小を協議することは適切だが、まだ縮小開始の時期ではない」「金利の修正協議は、議題にもならなかった」「ドルは世界の外準備通貨、対抗できる通貨ない」

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