「"過剰反応"で株価乱高下 ドルが優位は変わらず」マット今井のトレードアイディア 2021年6月24日

マット今井のトレードアイディア

FOMCからしばらくは、金利上昇期待からドル高という展開。それと同時に、株式市場下落からリスクオフの連鎖で円全面高という展開も同時に起きています。

しかし、アメリカの長期金利の反応がいまいちでした。10年物国債の利回りは、1.5%をしっかりと上に抜けていくことができず、その近辺でうろうろしています。その後は、はしゃぎすぎた反動で、株価が反発し、円安方向に転換しました。久しぶりの目新しい材料に過剰反応してしまったということでしょう。

ただ、私は、FOMCでそれまでと違った見方が示されたことの意義は大きいと思っています。それは、アメリカの景気が回復していくことの入り口に差し掛かったことをFOMCの声明が示しているということだと思うからです。つまり、これから、アメリカの景気は確実によくなってくる、そしてそれが各種の経済指標に反映してくるのだとすれば、指標が発表されるに従って、景気に対して強気な見方が広がり、徐々にドルが優位になってくるのではないかと思っています。

【ドル/円 日足チャート】

ドル円 日足

 

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【インタビュー】

imai.jpg 株式会社マットキャピタルマネージメント 代表取締役
今井雅人
1962年生まれ、岐阜県下呂市出身。上智大学卒業後、1985年に三和銀行入行、1987年よりディーリングの世界に入る。1989年から5年間シカゴに赴任、その間多くの著名トレーダーと出会う。日本に戻ってからは為替部門に従事。2004年3月までUFJ銀行の為替部門の統括次長兼チーフディーラーを勤めていたが、同年4月に独立。内外の投資家にも太いパイプを持ち、業界を代表するトレーダーとして活躍するが、2009年8月第45回衆議院選挙に立候補し、初当選。現在は、議員活動と経済アナリスト活動で、超多忙な毎日を送る。元東京外為市場委員会委員、東京フォレックスクラブ理事歴任。現在、ダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチの有料メールマガジン「ザイFX!プレミアム配信 with 今井 雅人」にて為替予測などを鋭意配信中。
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