「予想通りのドル高 米雇用統計次第でドル/円112円も」マット今井のトレードアイディア 2021年7月2日

マット今井のトレードアイディア

 ここに来て、ようやく全体的にドル高傾向が鮮明になってきました。ドル高予想をずっとしてきた私としては、ようやくという感じです。

 さて、このドル高の動きが今後本格化していくのかどうかを占うのが7月2日に発表されるアメリカの雇用統計の結果です。これまでの数ヶ月間、雇用統計に結果は何度もその予想を下回り、市場関係者をがっかりさせてきました、その原因といわれているのが、アメリカの失業手当があまりに充実していて、また働く気が起きないということでした。こうした課題に対して、各州は6月に入って制度の縮小や廃止の措置をとってきました。それが今回どう出るか

 今回結果が予想通り、或いは予想を上回る結果となってくれば、このドル高の流れは本格化し、ドル円は112円に達し、中期的に115円が視野に入ってくる。その他のユーロ/ドル、ポンド/ドルなどでも同様の動きとなってくるでしょう。そのときは、クロス円は頭打ち、或いは下落傾向に入ってくると思います。

 逆に結果が悪いと、元の木阿弥でレンジ相場に戻ってしまうと思います。

【ドル/円 (USD/JPY)日足チャート】

ドル円 日足


【ユーロ/ドル (EUR/USD)日足チャート】

ユーロドル 日足チャート

【ポンド/ドル (GBP/USD)日足チャート】

ポンド

 

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【インタビュー】

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今井雅人
1962年生まれ、岐阜県下呂市出身。上智大学卒業後、1985年に三和銀行入行、1987年よりディーリングの世界に入る。1989年から5年間シカゴに赴任、その間多くの著名トレーダーと出会う。日本に戻ってからは為替部門に従事。2004年3月までUFJ銀行の為替部門の統括次長兼チーフディーラーを勤めていたが、同年4月に独立。内外の投資家にも太いパイプを持ち、業界を代表するトレーダーとして活躍するが、2009年8月第45回衆議院選挙に立候補し、初当選。現在は、議員活動と経済アナリスト活動で、超多忙な毎日を送る。元東京外為市場委員会委員、東京フォレックスクラブ理事歴任。現在、ダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチの有料メールマガジン「ザイFX!プレミアム配信 with 今井 雅人」にて為替予測などを鋭意配信中。
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