「RBAテーパリング開始!?豪ドル急騰するも、ロックダウン延長なので、カウンター急落」ひろぴーの 実践!FXトレードストラテジー

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昨日、RBAでしたが、市場予想よりは気持ちタカ派?と受け取られたようです。
【詳細】:出所
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-07-06/QVT388DWRGGA01?srnd=cojp-v2

事前予想は、50豪ドルの資産買入額の維持+延長だったのですが、今回の結果では、40億豪ドルに減額+11月半ばまで延長、そのさきは見極める、といった内容でした。

これを受けて豪ドルは急騰、83.60-70から、84.20円までと一時、大きな上昇を演じました。 その後、欧州時間に断続的な売りが入り、NY時間からは、高値からの150pipsほどの下落です。 理由としては、ロックダウンの再延長や米株の大きな下落が要因で昨日の豪ドル円のロングポジションは大きく一掃されたような形状です。まだ残っているロングポジションもあるでしょう。 個人的には、RBAの内容は微妙で、テーパリングを終えるようなイメージはまだありません。ロウ総裁は、就任後、一度も利上げを実施したことなく、かなりのハト派な人物です。 米国や他国がテーパリングをしっかりと開始した後でないと、動かないようにも感じます。オーストラリアのCPIも2.0%以下で推移をしておりますし、まだまだ先が長いように感じます。

8月相場も近づいてきておりますし(8月の豪ドル円月足陰線確率は高い)、豪ドル/円のショート戦略からご紹介したいと思います。

目次

▼ヘッドアンドショルダーで天井合図なのか?
▼売り場は83円以上?
▼ドル/円はチャネルレンジ?下限から拾ってみたい。

ヘッドアンドショルダーで天井合図なのか?

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豪ドル/円日足です。 この4-5ヶ月間、オーストラリア経済はコロナを抑え込み、コモデティ高や貿易黒字に支えられ、堅調に推移をしておりましたが。 ファンダメンタルズが非常に良好だったのにも関わらず、これ以上の上昇は限定的でした。理由は定かではありませんが、昨年のコロナショックの安値からの上昇幅が25円もあったということで、流石に買われすぎだったのかもしれません。 週足で、改めて見てもオシレーター系ではダイバージェンスを発生させていましたので、ショートトレードを狙ってみたいと思います。

まずポイントは、前日の上ヒゲを残した大陰線です。ここから徐々に下落し、82.00-82.30ゾーンに引けるサポートラインを割り込めば、日足では下落トレンド入りとなるでしょう。 ヘッドアンドショルダーの典型的な例ですが、ネックラインは82-82.30になるわけです。 ここを割り込む前提で戻り売りの目安を探っていきましょう。

売り場は83円以上?

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豪ドル/円4時間足です。84.20円の高値から急落といっても良い形状です。 この値動きは捕まったでしょう、戻り売りの目安は83円のレジスタンスラインから戻り売りを狙います。売り上がるなら、83-83.50ゾーンで考え、ターゲットを82円の手前に一つ、そしてブレイクを前提に残りのポジションは80円台後半でしょうか。 日足レベルで1月にもみ合いがあった80円台付近を最終的なターゲットにしようと思います。 RCI26は、天井圏から再び下落し、0.00ラインまであと少しというポイントです。 下落トレンドがさらに加速しやすいフェーズは近づいてきておりますので、このポイントから売りポジションは少し持っておきたいところです。

またファンダメンタルズでは、昨日、中国政府から海外へのIPO規制が発表され、中国株までもが大きく下落に繋がりました。つまり国外への上場禁止姿勢を強めてきている状況です。 Bitcoinの規制も加速してきており、明らかに外部への逃避資本を許さない姿勢が鮮明に出始めております。 やはりあの国は、すべてコントロール下に置かないと気がすまないのでしょう。しかしながら、中国もなにか理由があって、こういった規制を強めいていると解釈するならば、もしかしたら、まだ明るみに出ていないリスクオフ材料があるのかもしれません。 引き続き、中国の動向には注視し、規制関連でリスクオフ材料が出てこないか見ておく必要がありそうです。

ドル円はチャネルレンジ?下限から拾ってみたい。

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もう一つの通貨ペアはドル/円です。 最近はリスクオフになっても、円とドルが買われることが多く、直近ではドル/円は少し下落しているものの、リスクオフ相場としては限定的な値動きを見せると考えております。 ですので、平行チャネルレンジ下限から買い指値注文を狙ったトレード戦略もご紹介しておきます。

シンプルにこの下限ラインタッチからエントリーを狙いたいところです。 プライス感的には110.20円付近からと予想します。 4月からのおおよそこのチャネルレンジで推移をしておりますので、このトレンドは継続方向で考えております。下がったところは買い、上がったところは売り、という相場ですが、少しずつですが、下値を切り上げているのも事実です。 よって、110円を割り込まないイメージで押し目を拾っていきたいと考えております。

以上、今週は、豪ドル/円のショート戦略とドル/円の押し目買い戦略で書かせて頂きました。ご参考まで。


【ひろぴー氏出演動画】


【インタビュー】

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「初心者から上級者まで相場観が一致したときが一番危険」(前編)

<もくじ>
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・どこか引っかかる感じを大切に
・個人投資家におすすめ書籍と読む時期

 

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「はじめて話す 外為注文情報 活用法」(後編)
<もくじ>
・損切り注文の功罪
・シグナル、逆シグナル
・検証の果てに
・ローソク足は基本どおり見る
・外為注文情報の活用
・レポートの勧め


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ひろぴー
FX&Cryptoトレーダー、業界ニックネームは「ひろぴー」。ラジオ日経パーソナリティ、FX会社や仮想通貨取引所のコラムニストとして活動の場は多岐に渡る。自らのトレーディングノウハウから、ユーザビリティの高いインターフェース総監督を担う。FX会社や金融プラットフォーム開発エンジニアリング企業、仮想通貨取引所へのコンサルティング業が主。Twitterのフォロワーは2万人程。 2019年7月より TradingView Japan の Marketing Director に就任。
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